【2024】留学費用が安い国4選！費用を安くするコツも紹介

「語学留学したいけど費用が高くて行けない…」と悩んでる方もいるのではないでしょうか？円安や物価高の影響で海外に行くのも一苦労ですよね。

しかし留学費用を安く抑えられる国もあります！また渡航費や生活費を節約するポイントを把握しておけば、より安く語学留学に行けます。

本記事では安い費用で語学留学できる国を４カ国ご紹介します。やりたいことを諦めないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

語学留学に必要な費用の目安

語学留学に必要な費用は、留学先の国や学校、コースによって大きく異なります。一般的な目安としては、以下のとおりです。

• 1年間の留学費用：125万円～450万円
• 1ヶ月の留学費用：20万円～65万円

国ごとの留学費用目安

国	1年間の留学費用の目安	1ヶ月の留学費用の目安
フィリピン	125万円～250万円	20万円～30万円
バリ島	150万円～250万円	25万円～35万円
フィジー	200万円～250万円	25万円〜40万円
マルタ	250万円～300万円	25万円〜50万円
オーストラリア	250万円～350万円	25万円～60万円
アメリカ	300万円～350万円	30万円～60万円
イギリス	300万円～450万円	30万円～65万円

留学先の国によって、費用は大きく異なります。特に、生活費は国によって差が大きいです。ヨーロッパやアメリカなどでは、他の地域に比べて高額になる傾向があります。安く抑えたい人はアジア圏がおすすめです。

語学留学にかかる費用の内訳

語学留学にかかる費用は、以下のようなものに分けられます。

• 学費：学校の授業料や教材費
• ビザ取得費：ビザ取得に必要な費用
• 渡航費：航空券や現地での移動費
• 滞在費：宿泊費や食費、生活費
• その他：海外旅行保険や携帯電話の契約料など

学費やビザ取得費用などは固定ですが、渡航費や滞在費には個人差があります。週末の過ごし方や食事にも大きく左右されるため、自分の行動パターンや希望に合わせて見積もってみましょう。

安い費用で留学できる国をご紹介！

留学先によってかかる費用は大きく異なります。ここでは安い費用で留学できる国を4つご紹介します。

コスパよくリゾート留学！バリ島

バリ島は、美しい海や自然に恵まれた人気のリゾート地です。フィリピンと比較するとやや高いですが、1年間の留学費用は、150万円～200万円程度と安い費用で留学できます。

バリ島のメリットはリゾート地で英語を学べるという点です。またバリ島は治安が良く日本人も多く住んでいるため、海外に不安がある方でも安心して留学できます。

休日はリゾートを満喫して、平日は勉強するというメリハリのある留学生活を送れます。

バリ島の治安や語学学校については、以下の記事をご参考ください。
2024年　バリ島の治安は良い？安全に楽しむための注意点もご紹介
バリ島留学のバリリンガル！ 学校の特徴や現地での生活イメージをご紹介

とにかく費用が安い国！フィリピン

フィリピンは物価が安く、英語が公用語であるため人気があります。1年間の留学費用は、100万円～150万円程度で、最安値と言っても過言ではありません。

近年は「スパルタコース」を導入している学校も多く、人気を集めています。1日8コマレッスンや外出禁止など短期間で英語を伸ばすのに効果的です。

また治安は良くなりつつありますが、いまだにスリやぼったくりには注意が必要です。

ヨーロッパの中では安い！マルタ

マルタは、ヨーロッパの中では比較的物価が安い国です。また、イギリス連邦加盟国であるため、英語が公用語となっています。1年間の留学費用は、250万円～300万円程度とアジアと比較すると高額です。

マルタの語学学校はネイティブ講師が多く在籍しており、質の高いグループレッスンを受けられます。またマルタは治安が良く、安心して留学することができます。

大自然の中で英語学習！フィジー

フィジーは、豊かな自然に囲まれた南国の楽園です。1年間の留学費用は、200万円～250万円程度です。人がフレンドリーで異文化交流が盛んです。

少人数制クラスやマンツーマンレッスンを採用している学校もあり、英語を効率的に学ぶことができます。また治安は良くなりつつありますが、いまだにエリアによっては窃盗などの犯罪が起きているため注意が必要です。

留学費用が安い国の比較

安い費用で留学できる４つの国を比較しました！

	フィリピン	バリ島	マルタ	フィジー
1ヶ月の費用	◎	◎	✖️	△
マンツーマン	◎	◎	✖️	○
治安	△	○	◎	○
リゾート感	○	◎	◎	○
食事の充実	○	◎	○	△

希望する内容や優先度によって国を選びましょう。

留学の費用を節約する方法

いくら安い国とはいえ、まとまった金額が必要です。できる限り安く済ませたいですよね。語学学校の費用や手続きに必要な費用は削れませんが、削れる費用もあります。ここでは留学費用を節約するポイントを２つご紹介します。

• 渡航費を節約する：オフシーズンや格安航空券を利用したり、LCCを利用したりする。
• 生活費を節約する：現地の食材や料理を利用する、自炊をする、公共交通機関を利用するなど。

渡航費を節約する

日本から留学先までの渡航にかかる費用を節約しましょう。航空券の値段は様々で、チケットの選び方によっては3倍以上の値段の差が出ることもあります。

安く購入するポイントは以下の5つです。

 全員必須
・早めに予約する

 海外に慣れている方向け
・LCC（格安航空会社）を利用する
・オフシーズンや深夜便を利用する
・経由便を利用する
・ Trip .comやskyscannerなどまとめサイトで値段を比較する

航空券は早めの購入が必須です。直前になると航空券の値段が高騰します。

LCCや深夜便、経由便を使うことで渡航費をグッと抑えられます。しかし無理な渡航スケジュールで留学先に到着できなければ本末転倒です。お金で安全を買うことも重要ですので、心配な方は大手の航空会社の直行便を利用しましょう。

生活費を節約する

生活にかかる費用には個人差があります。休日の過ごし方や食費など様々です。

 全員必須
・食事や寮のついた語学学校を選ぶ

 海外に慣れている方向け
・ローカル屋台で食事をする
・トゥクトゥクやバイクタクシーを利用する

語学学校によっては寮や食事が費用に含まれています。必ず確認しましょう。

またどの国においても共通ですが、観光地の物価は非常に高いです。フィリピンのセブ島やマルタの観光客向けレストランなどは日本の値段と変わりません。慣れてきたら地元の方と同じような生活をしてみるのも良い経験になります。

安全には気をつけて、チャレンジする良い機会です。

オンライン英会話などで英語力を上げておく

予めオンライン英会話や英会話スクールで英語力をつけることで、語学学校に通う期間やレッスン数を削減できます。学費が安くなるため、費用を抑えられるでしょう。

英語力を効率よく伸ばすためにも、日本での英会話は効果的です。

留学前の勉強法については、以下の記事をご参考ください。
留学成功の鍵は事前学習！？英語留学前の勉強法

費用が安い国を選んで、お得に留学しよう！

今回は留学費用が安い国４カ国についてご紹介しました！

語学留学は、費用がかかるイメージがありますが、費用が安い国を選ぶことでお得に留学することができます。自分の予算や希望に合わせて、留学先を選びましょう。

また、留学の費用を節約する方法としては、渡航費や生活費を節約する方法が挙げられます。現地の人と同じ食事や生活をすることで生活費を抑えられます。現地の人とのコミュニケーションにも繋がるため、余裕が出てきたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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